dmoz登録記念ということで(?)、最近(2008年8月)、
フジミ模型さんから発売されたフォークリフトのプラモデルを組み立ててみました^^
プラモデルをこれほど慎重かつ丁寧に組み立てたのは、これが生まれて初めてかもしれない。
とはいっても、エアーブラシなど持っているはずもなく、模型製作の素人が我流の筆塗りをしたので完成度はそれなりです^^;
このプラモデルは、パーツの出来が割と良いです。しかし、フォークリフト本体の各パーツが「黒一色」なので、完成後の充実感を得たい場合は塗装作業が必須となります。塗装しないと黒一色のフォークリフトが出来上がってしまいます。
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FUJIMI模型の1/32スケール・TOYOTA L&F GENEO 1.5tonエンジン式フォークリフト(7FG15)
プラモ作成の素人なので、制作中の画像などは載せません。載せてもあまり意味がないと思いますし。
以下、完成品の画像が続きます。
全長は10cmちょっとです。
パレット(プラスチック)と荷(ボール紙)もついて来ます。
簡単なおまけですが、これだけでも結構雰囲気がでます。
逆側です。
パレットのみにして正面を撮ってみました。
パレットは細かい木目がきれいに出ているので、うすめ液で薄めた茶色(ウッドブラウン)の塗料をささっと薄く塗ってやるとそれなりに木の雰囲気がでます。
タイヤはゴム製ではなくプラスチックなのですが、1,500番ぐらいのサンドペーパーで地面との接地面を擦ってやると、本物っぽい雰囲気が出ます。
後ろです。
捕獲された巨大蝉を運搬するフォークリフト(笑)
自宅の近くで仰向けになり、既に全く動かなくなっていた蝉さんを使用。
撮影後は丁寧に埋葬してあげました。
蝉の顔って近くで見てみるとかわいいな。
正面を向いているフォークリフト(荷役なし)
左向き。
右向き。
後ろ。
リフトしてマストを伸ばしたところ。
爪付近をアップで。
運転席付近をアップで。
ちょっと見づらいですが、下にはクラッチ・ブレーキ・アクセル。
ハンドルには左手で握る取手もあります。
このプラモデルには、なぜか爪の操作レバーが3本もあったので一本切断しました(ヒンジなどの特殊機能を持ったフォークはレバーが3本のものも存在する)
レバー操作など、フォークリフトの運転に興味を持った方はこちらのページでどうぞ^^
塗装に使用したラッカー系塗料(Mr.カラー)
ものすごい久しぶりにこれらの塗料が発するシンナー臭を嗅ぎました。
換気には充分注意が必要です^^;
仕上げにはMr.スーパークリア・UVカット(光沢)のスプレー缶を使用しました。この製品は他にも「つや消し」や瓶入のものがあり、揃えておくと便利かもしれません。細かいパーツなどには筆塗りがよいです。
「フォークリフトの模型を発売してくれただけでもありがたい」とは思っているのですが、敢えてこの製品の改善すべき点をあげてみようと思います(製造コストの問題とか、いろいろあるんでしょうけど^^;)
- パーツが黒一色なので、嫌でも塗装が必要であり、気軽に製作しづらい。
- パーツの塗り分けが分かりにくかった(今回、私の場合は、ネットで現物を見て適当に塗った)
- せめてライト(照明)だけは透明クリアパーツを使用して欲しかった(目立つ部分なので)
- 特殊機能の付いたフォークリフトがモデルではないはずだが、爪の操作レバーが3本あった。
- 後輪が左右に動かない。
アオシマさんからも来月あたりにフォークリフトの模型が発売されそうです。
http://www.aoshima-bk.co.jp/kokuchi/nieki/index.htm
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