ニックネーム: トーヤン
体験時期: '07年秋
都道府県: 岡山県
教習機関名:O教習機関
性別: 男
年齢: 40代
普通自動車運転経験: 27年
他の車両系資格: 無し
フォークリフトの資格取り立てのほやほやです。
合宿でフォークの資格を取りに行きました。
受講生は、私を含めて4名でした。通常、8名から10名だそうです。
1日目は、9時集合 学科の講習 16時頃学科試験がありました。先生が「テキストに線を入れてください」と言ったところから試験問題が出るそうです。(出ました)・・・・・・学科は合格でした。
2日目からの実技は朝8時30分集合。
フォークはM/Tのディーゼル車
実技試験のコースがそのまま練習コースになっています。
(管理人さんが描いているコースそのままです。)
2日目は荷役の作業はしないで、ひたすら走行練習です。
荷役作業はやったつもりのコース内を実走行でした。(これが後から役に立ちました)
又、講習生が4名ということで、順番が回ってくるのが早いこと。
マタマタ、これが幸いか 通常8~10名のところを4名でフォークの練習をするのですから、通常の倍フォークの練習ができることになりました。(おかげで、資格が取れまし
た)
私の場合、ほかの3名の方々よりフォークの運転がかなり下手だったようで、通常1台しか使わないフォークに、もう1台私用に少し使わさせていただきました
実走行のタイムも計りました。最初は実走行だけで4分台でしたが、通常の倍+αで2分30秒を切るようになりました。(おかげで、資格が取れました)
あとで聞きましたが (実走行で1分50秒台で行ってほしい・・・次の工程で時間をかけれる)
クラッチの踏み過ぎ?で左足パンパン・・・なんとか2日目クリアー・・・?
3日目 実技は朝8時30分集合。
1日寝ると昨日の悪夢はどこへやら、最初の1時間程昨日の復習でした。私ほか3名の方々も昨日の出来事が・・・
体が覚えたのか(私を除く)皆さん昨日の状態に戻っていきますが、私は中々昨日の状態に戻ってくれません。(かなり焦り・・・)
時間は許してくれません。本日の実技に入ります。今日から荷役をする作業に入ります。
荷台の前に止まっているフォークの座席から先生の声が聞こえます。
「マストを垂直に立てます、フォークをリフトします、マストを微調整してフォークを水平にします。・・・」
私・・・(そんなにいっぱい言われても覚えられへんがナ・・)
しかし、荷役の練習がはじまりました。
とりあえず フォークリフトは前進後進のみで、前進して荷物を取り後進、一旦停止、前進して荷物を置いて後進する作業・・・昼まで交替でこれの練習。
昼からの練習 昨日の練習+午前中の荷役の練習
実技試験とおなじコースを昼から半日たっぷり練習させていただきました。(4名ですので)。
実走行のタイムも計りました初回は11分位でしたが最後には6分30秒まで短縮出来るようになりました。
昨日と同じく クラッチの踏み過ぎ?で左足パンパン・・・なんとか3日目通過・・・? 合格できる?・・・
4日目最終日 実技は同じく朝8時30分集合。
またまた、1日寝ると昨日の悪夢はどこへやら、今日も昨日の復習を(4名で)1時間程しました。
((初日の予定表のメモを見ると(別料金で5日目もある予定)「補修」・・・こっちにいくかもしれないなア・・・))
午前10時ごろ実技の模擬試験を行いましたが私は、ウィンカーの消し忘れで減点、ほかにも減点個所はあったのですが、ウィンカーの消し忘れで減点は珍しいといわれてしまいました。(結果 不合格)
昼から、また実技コースの練習を3時頃まで行い実技試験を行う予定でしたが ③番(私です)の技能(技術)が悪いのでもう一度全員で練習してから技能試験を行うことになりました。(おかげで、資格が取れました)
技能試験が始まりました。
本番は、不思議と順調よく進み タイムオーバー+減点ですが 合格しました。(ヤッター)タイムですが自己最高になっていました。
一緒に講習を受けた皆様のご助言と、辛抱強く導いてくださった先生方に感謝いたします。
私は合宿で入ったのですが、講習前日からの前泊にしてもらいました。
教習所が○○山地の山裾付近のため 寮は日暮れには人も通らないような所でした。
講習の前日、自家用車で早めに教習所についたので寮の場所を聞き下見してみましたところ
近所にはコンビニもなく私には命の次に大事なたばこ屋もありませんでした。
車でコンビニを探したばこを多めに買いこみ入寮しました。
たばこは室内では禁煙、指定場所での喫煙となっています。(以前たばこで出火したらしい)
食事は教習所内に寮生用の食堂があるので教習所で3食採る
外出は、夜10時が門限、(私の泊まった寮では送迎バス利用の場合外出しても付近には何もない)
朝7時まで寮の扉は施錠されて外出もできない。(必要もない)
部屋はシングルだがビジネスホテルよりは各段下がる、明るくなって窓の外に網戸があるが網戸に大きなクモの巣があった
寮のせいかもしれないが少し汚い気がする。
寮生が出て行ってからすぐに部屋の掃除のおばさんたちがやってくるそうで、7時半には部屋を出なくてはならない。
掃除がすんでから寮生が戻るまで人は住んでいないのです。
人気のないその寮を昼間に見ると廃墟に見えます
ちょっと怖いです。
とりあえず、フォークの資格がもらえてありがたいです。
講習では、管理人さんとは少し違う講習でした。
こちらの講習では右折、左折の手前で一旦停止してから発進しました。
以下 実技工程(項目)を文章にしてみました
フォークリフト講習作業前点検
左側面の下をのぞき「下回り良し」
左前輪の確認「前輪良し」
前方から「フォーク、マスト良し」
右前輪の確認「前輪良し」
右後輪の確認「後輪良し」
後方から「エンジン排気良し」
左後輪の確認「後輪良し」
乗車前安全確認
「前方良し」、「後方良し」
乗車後の確認
「ミラー良し」、「メーター良し」
フォークを少し上にリフトする、マストを手前に一杯まで倒す
フォークの高さ調整(移動用位置)
ブレーキ、クラッチを踏み前後レバーを前進に入れる、ウィンカーを左折に入れる、
サイドレバーを奥に倒す(サイドブレーキ解除)
左前方確認、左後方確認、右後方確認、右前方確認
ホーンを鳴らして発進
左折手前1m位で一旦停止
ハンドルを左に12時(反時計回り)まで持っていく
前方左右の確認
発進
バックレフトが左折する角に来たらもう一度ハンドルを左に一回転させる(12時まで
持っていく)
左折中に右後方の確認
直後にハンドルを戻しフォークが定位置(ポール又は白線)に到着するように調整し
停止する
前後レバーを中立(ニュートラル)に入れる
ウィンカーを切る
サイドレバーを手前に戻す(サイドブレーキを掛ける)
マストを垂直に立てる
フォークを荷台のパレットの高さまで上げ、高さ調整
マストの傾き微調整
前後レバーを前進に入れる
サイドレバーを奥に倒す(サイドブレーキ解除)
左前方確認、右前方確認
ゆっくり前進しフォークをパレットに差し込みフォークの付け根手前で停止する
前後レバーを中立(ニュートラル)に入れる
サイドレバーを手前に戻す(サイドブレーキを掛ける)
フォーク高さ微調整
マストの傾き微調整
パレットを荷台から高さ7.5cm位まで上げる
前後レバーを後進に入れる
サイドレバーを奥に倒す(サイドブレーキ解除)
後方左右の確認
ゆっくり後進しパレットを荷台の端まで持っていき停止する
前後レバーを中立(ニュートラル)に入れる
サイドレバーを手前に戻す(サイドブレーキを掛ける)
フォークをパレットの中で少し下げる
前後レバーを前進に入れる
サイドレバーを奥に倒す(サイドブレーキ解除)
左前方確認、右前方確認
ゆっくり前進しフォークの付け根がパレット当たる位置で停止する
前後レバーを中立(ニュートラル)に入れる
サイドレバーを手前に戻す(サイドブレーキを掛ける)
パレットを荷台から高さ7.5cm位まで上げる
前後レバーを後進に入れる
サイドレバーを奥に倒す(サイドブレーキ解除)
後方左右の確認
ゆっくり後進しパレットを荷台から少し離れた位置まで持っていき停止する
前後レバーを中立(ニュートラル)に入れる
サイドレバーを手前に戻す(サイドブレーキを掛ける)
フォークを地面近くまで下げる
マストを手前に一杯まで倒す
フォークの高さ調整(運搬用位置)
前後レバーを後進に入れる
サイドレバーを奥に倒す(サイドブレーキ解除)
後方左右の確認
後進し座席の端が侵入してきた角に来たらハンドルを左回りに2回切り12時で止め角
を通過する
(この時、右後方の確認をする)
ハンドルを戻しながら通路に平行になるように調整し停止
前後レバーを前進に入れる
ウィンカーを右側(発進の合図)に入れる
左前方確認、右前方確認
発進
S字を通り右折手前1m位で一旦停止
ハンドルを右に4時(時計回り)まで持っていく
前方左右の確認
発進
バックレフトが右折する角に来たらもう一度ハンドルを右に一回転させる
(4時まで持っていく)
右折中に左後方の確認
直後にハンドルを戻しフォークが定位置(ポール又は白線)に到着するように調整し
停止する
前後レバーを中立(ニュートラル)に入れる
ウィンカーを切る
サイドレバーを手前に戻す(サイドブレーキを掛ける)
マストを垂直に立てる
パレットを荷台の高さより7.5cm位まで上げ、高さ調整
前後レバーを前進に入れる
サイドレバーを奥に倒す(サイドブレーキ解除)
左前方確認、右前方確認
ゆっくり前進しパレットの端が荷台の端に来る位置で停止する
前後レバーを中立(ニュートラル)に入れる
サイドレバーを手前に戻す(サイドブレーキを掛ける)
パレットを荷台の上に下ろし、フォークを少し下げる
前後レバーを後進に入れる
サイドレバーを奥に倒す(サイドブレーキ解除)
後方左右の確認
少し後進し停止
前後レバーを中立(ニュートラル)に入れる
サイドレバーを手前に戻す(サイドブレーキを掛ける)
パレットを荷台の高さより7.5cm位まで上げ、高さ調整
前後レバーを前進に入れる
サイドレバーを奥に倒す(サイドブレーキ解除)
左前方確認、右前方確認
ゆっくり前進し停止
前後レバーを中立(ニュートラル)に入れる
サイドレバーを手前に戻す(サイドブレーキを掛ける)
パレットを荷台の上に下ろし、フォークを少し下げる
前後レバーを後進に入れる
サイドレバーを奥に倒す(サイドブレーキ解除)
後方左右の確認
フォーク先端が荷台の端から少し離れるまで後進し停止
前後レバーを中立(ニュートラル)に入れる
サイドレバーを手前に戻す(サイドブレーキを掛ける)
フォークを地面近くまで下げる
マストを手前に一杯まで倒す
フォークの高さ調整(移動用位置)
前後レバーを後進に入れる
サイドレバーを奥に倒す(サイドブレーキ解除)
後方左右の確認
後進し座席の端が侵入してきた角に来たらハンドルを左回りに2回切り12時で止め角
を通過する
(この時、右後方の確認をする)
ハンドルを戻しながら通路に平行になるように調整しそのまま後進しポールが見えな
くなった位置で停止
前後レバーを中立(ニュートラル)に入れる
サイドレバーを手前に戻す(サイドブレーキを掛ける)
マストを前(進行方向)にフォーク先端が地面に着く寸前一杯まで倒し停止
フォークをチェーンが緩むまでリフトする
降車前安全確認
「前方良し」、「後方良し」
フォークから降りる
間違いがあるかも分りませんがおおむねこんな感じだったと思います。
みなさん安全確認だけは抜かずに作業を始めましょう
ご安全に!