ニックネーム: 千葉Nさん
体験時期: '06秋~冬
都道府県:千葉県
教習機関名:S教習機関
性別: 女性
年齢: 20代
普通自動車運転経験:AT限定免許(運転歴:5年)
他の車両系資格:無
私は普通自動車免許(AT限定)でしたので、講習は31時間コースでした。(4日間)
☆ 教習の場所1日目はまず、学科です。朝8時15分までに教室に集合して出欠席を確認しました。
2日目から4日目はすべて屋外です。8時30分から技能講習を開始するため、だいたい8時15分くらいまでには全員、集合していました。
☆教習の時間
1日目は学科で、朝8時15分から8時30分までにこれからの講習のスケジュール確認をしました。実際は8時30分より開始でした。午前中は8時30分 から12時までで、1時間に1回づつ休憩が10分間ありました。昼食(昼休)は12時45分までで、午後は12時45分から16時30分までで、1時間に 1回づつ休憩が10分間ありました。その後、16時45分まで休憩して、その後に筆記テストを行ないました。筆記試験は、終了した人から帰ってよい仕組み になっていて、きちんと講習を聞いていれば5分から10分あればできると思います。後から聞いた話では1時間、ずっと試験を受けていた人もいるそうです。 結局、筆記試験は全員合格していました。2日目から3日目までは技能講習で、8時30分から17時30分まで(お昼休憩:45分)みっちり講習です。です が休憩は自分の番でなければいつとってもかまわず、上手な人は1時間に1回くらいで自分の順番が廻ってくるまでずっと休憩していてもかまわないという感じ でした。ですが、教室内に入るのではなく屋外か技能講習中に使用するプレハブの待機所(暖房が効いてますが喫煙は不可)で一応、他の人が行なっている技能 講習を見なくてはいけないような仕組みになっています。下手な私は、技能 講習を行なっている人と一緒に何度もコースを廻り、1日中ほとんど屋外にいて立ちっぱなしの状態でした。待機所や喫煙所には椅子もあり座ることができま す。4日目も8時30分から16時45分まで技能講習で16時45分から技能試験を行ないました。人数によって変わると思いますが私の場合は8名が終了し て、その後修了書をもらうために教室に入って、実際に終了したのは18時でした。
☆お弁当は学校で頼めるか
お弁当は朝、8時15分までに事務の方に頼むことができました。近くに食事する場所もありましたが主要道路沿いにある教習所であったことや昼休みが45分 しかないので外に食事に行く人は少なかったように思います。お弁当は500円でした。初日に、一括での申し込みも可能でした。
☆教習参加者全体の男女構成比や服装
私が参加した教習は自動車普通免許を取得している人が受けられる31時間コースで、全員で16名でした。その中で、マニュアルのフォークかトルコン車 (オートマ)のフォークに8名づつ別れての講習でした。この分類はあらかじめ教習所のほうで決めてありましたが、申し出により変更できると言っていまし た。その場合は、個人での交渉と言っていました。例えばマニュアル車に振り分けれた人がオートマ車に乗りたい場合には、オートマ車に振り分けられた人に直 接交渉して変えてもらえないかと相談するという具合にです。ただ、教習所サイドもきちんと考えて振り分けをしていて、AT限定免許しかない人には、オート マ車に振り分け、女性も優先的にオートマに振り分け、会社で建設業や倉庫業に従事している人、にはマニュアル車など考えてくれていて変更の申し出はなかっ たようです。男女構成比は、男性が16名中、12名で女性が4名でした。ですがこのように女性が4名もいるケースはあまりないと教習所の方は言っていまし た。だいたいが1名から2名ていどのようです。服装はマニュアル車の方は建設業や倉庫業の方が多いので作業着を着てる人が多く、そうでない方はジーパンに ダウンジャケットや、チノパンにジャンパーという感じでした。あとジャージの方もいました。靴は、作業靴かない人は運動靴でした。靴の貸出しもあるようで す。あと、軍手は各自で持参します。ヘルメットは貸していただけました。持ってる方は持参していました。
☆ 教習の形態
16名いたので、マニュアル車8名・トルコン車(オートマ車)8名で分かれました。教習のコースも二手に分かれているので組が分かれると全く異なった ペースで技能講習は進んでいました。明らかにマニュアル車グループの方がレベルが高く、マニュアル車のグループは私が足を引っ張っていたので教習のスピー ドや内容が少しずつ異なっていました。
☆ 教習に使用したフォークリフトのタイプ(AT/MT/トルコン/バッテリー/リーチ等々)当サイト体験記とあなたが受けた教習内容の差異
掲載されているサイトの体験記と内容はほとんど同じでした。テストコースや練習も同じような内容でした。ただ、マニュアル車の組みではパイロンとポール (鉄製)の組み合わせでコースが造られていましたがオートマ車ではあまりにも下手だった私のためにパイロンのみでコースを組みなおしたりしてもらって練習 をしていました。(鉄製のポールだと車体に傷がついてしまうため)かなりの回数、パイロンの端を踏んで走行し、いたるところに欠片がちらばっていました。 (技能講習1日目)ただ実際のテストコースはパイロンとポールの組み合わせで行なわれました。
☆ 教習中や教官の雰囲気や様子など/あなた自身が感じた事
とにかく下手だった私は、教習所の教習を直接受けている講師の方以外の方からも心配されてよく声をかけてもらっていました。アドバイスもたくさんもらい、 最終日の修了書を渡されたときには、他の講習を受けた方たちからも「おめでとう」と言われるくらい下手で有名になってしまっていたようです。そんな私でさ えも、最終日にはテストコースを遅いながらも順調に走行できるようになり、二段取りや二段置きもきちんとできるようになりました。講師の方は私のために コース内に白線を書いたり、前輪位置がここにきたらハンドルを切るなど細かい走行の要点を丁寧に教えてくれました。あと、同じグループになった方たちが全 員とても優しい方で私のできなかったところを見て「こうやった方がいい」「ここはこうだったよ」と教えてくれていました。テストを行なう最終日には夕立が あり、白線はすべて消えてしまいましたが、それでも乗れるようになりました。この教習所の講師の方は全員、とても親切で見た目は少し怖い(笑)と思う方も いましたが丁寧でほんとうにここを選んで良かったと思います。私の体験記を見て、私でもとれるかなと女性の方が思ってくれればいいなと思い投稿しました。