ニックネーム: アバンセニューロ さん
体験時期:2009'3
都道府県:三重県
教習機関名:T自動車学校
性別: 男性年齢: 20歳代
普通自動車運転経験:ペーパードライバー
他の車両系資格:大型特殊免許
前から取得したかったフォークリフト講習へ行ってきました。受講者数は、10人も居ませんでした。教習所の教室自体狭かったので、たくさん人数が居るように思えました。昼食ですが、毎朝、教官が希望を募って代金を徴収し、昼ごろには届くといった形でした。受講者ですが、全員男で女性は1人として居ませんでした。教習車は、KOMATSU製1.5tMTでした。教官も受講生も感じのいい人ばかりで文句の付けようがありませんでした。前置きが長くなりましたが、本題に移ります。
第1日目 学科講習
教官の簡単な挨拶の後にフォークリフトの基礎知識から始まりました。マストだのバックレストだの素人の私にしてみると専門用語でしたが、普段から配送工場やホームセンターで見かけることの多い機械ですからそんなに難しく感じることはありませんでした。力学に重点を置いて説明しているのが非常に印象的でした。災害事例もただ、紹介していくのではなく、何故、起こったのか?他に原因はないのか?と教官が詳しく掘り下げて説明してくれたので非常に参考になりました。以前まで受けていたメーカー教習所とは違うなと感じた点でもあります。こうして1日目は終了しました。
第2日目 学科講習
予想に反して2日目も学科講習でした。力学や原動機知識などを学び、力学では玉掛けのときにやった質量計算や公式を覚えたりと移動式クレーンを受験する前にいい勉強になったかなと思います。15時ごろにテストが開始されて終わった人から順次帰宅になりました。
第3日目 実技講習
待ちに待った実技の日です。朝早くに目が覚めてしまいました。まるで遠足に行く幼稚園児のように。この日も教官から諸注意を受けた後、受講者番号順にヘルメットを被って実技場に整列して服装点検などを受けた後に教官が模範運転を見せた後に1番の人から走行練習を行いました。私も前進でコーンの間を走行したりクランクを走りましたが、動きが掴めずに白線を踏んだり、コーンを踏みつけたりしましたが、休憩中にも練習していると感覚が掴めてきました。前進だけでなくバックで同じコースを走ったり、2速ギアに入れ替えて走ったりもしました。講習も終わりに近づくと明日の検定コースを木片を積んだパレットをフォークに差し込んで走行してみるということを各々2回やった後に終わりとなりました。
第4日目 実技&試験
朝から試験に向けての練習になりました。先ず、1~3番目が1チームになって2番目が台の白線に積荷がきちんと収まっているかを確認しながら運転者を誘導をして、3番目がタイムを計測するという練習をしました。最初のうちは、運転に必死でタイムの事など頭の片隅にもありませんでしたが、慣れてくるとタイムも暗転してくるようになり他の方と、後どのぐらいフォークリフトを動かしたらいいのかを確認しあえる余裕も出てきました。そして、試験を受けた結果、全員大きな減点もなく合格となり、ステッカーと修了証を交付していただき帰宅しました。
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