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みんなのフォークリフト教習体験記

全国の皆様から頂いたフォークリフト運転技能講習の体験記

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新潟県-ちょっと遅くなりました さんのフォークリフト免許取得体験記

ニックネーム: ちょっと遅くなりました さん
体験時期:2011.5
都道府県:新潟県
教習機関名:S自動車学校
性別: 男性
年齢: 40代
普通自動車運転経験:20年
他の車両系資格:車両系建設機械技能講習(整地・運搬・積込・掘削) 、小型移動式クレーン技能講習(5t未満)

自動車学校併設(敷地内)の講習所でした。
自動車学校のHPでも講習案内が出ていますが、私が申し込んだ時期は4月の上旬でまだ新年度の日程がUPされていませんでしたので、直接TELして日程表と申込用紙をFAXしてもらい、自動車免許証のコピーとともにFAXを送り返して仮申込となりました。
その際指定される期日までに料金を振り込み又は持参するのですが、私の場合は勤務先での一括申し込みのため、振込みでした。
金額は、私の受講した普通自動車運転免許所有者4日間コース(学科7h実技24h)が32500円、大型免許等所有者2日間コース(学科7h実技4h)で15000円です。
他より少々お安いようですが、ヘルメットが有料(2100円)ですので、勤務先や防災用のヘルメットをお持ちで無い方は予めホームセンター等で安い物を買って行かれたほうが良いでしょう。
(合羽、長靴の貸出もありません)

講習1日目 学科のみ
 学科は2日間コース(今回は男4名)と4日間コース(男10名)が一緒に受講。(女性は0名でした)

いかにもガテン系(死語?)な人はほとんど居なくて(というか私が一番ガテン系でした)
 
8:00自動車学校の窓口にて受付開始。
証明写真の無い人はここで撮影してもらえる。(1050円)

8:30技能講習専用の別棟の教室に移動しガイダンス等。
ここで弁当の注文受付。400円現金前払い。
毎朝その日の分を受け付けます。
講師は3人。内1人は学科のみ。残り2人は実技も担当。
いずれも車学とは別の技能講習専任の講師で、60歳超えのおじさん(おじいさん?)ばかり。
技能講習の行われる日だけ出勤しているようです。
歳も歳なので、現在は引退して別人になっている可能性もあります。
ここで実技担当の講師から衝撃の一言。
「リフトを運転したことがある人は手を挙げてください。」
4日間コース10名中8名が経験あり。2名が全くの初心者と判明。
「あー、初めての方が何人かいらっしゃいますねぇ。しっかり練習してくださいね。」と、有難い(?)お言葉。
講師も無資格運転が多いことは百も承知なのでしょう。

8:40~17:10学科講習(11:50~12:40昼食)
テキストは中災防のものでした。    
途中、おおよそ1時間に10分程度休憩あり。 
ただし実際には、昼休みは時間表より幾分長めでした。
学科は他の皆さんの体験記と同じで、「ここ重要ですから線引いてください」方式。
下手すると「A欄に○○という言葉が出たらB欄から××という言葉を選んでくださいね」などと懇切丁寧に教えてくれる。試験対策メインで、実務に役立ちそうな情報は比較的少なかったように思われます。

17:20~18:20学科試験
普通に授業を聞いてりゃ当然楽勝。
さらに、出来た順からその場で採点し、あまり結果の芳しくない人はそれとなく
間違いの修正を指示される模様。(しかし決して正解は教えてくれない←あたりまえ)
点数の良い人はさっさと帰宅。

講習2日目(実技1日目)~4日目(実技3日目)
実技は、2日間コースと4日間コースは別日に実施。 

8:40~17:30
ひたすら実技。この講習所の大きな特長の1つとして、「実技1日目からいきなり試験コース
フル走行&空パレットによる荷役作業」が挙げられます。
O字S字何のその。生まれて初めてリフトのハンドルを握った人も講師の模範走行の後、
試験コースに沿っていきなり空パレットによる荷役走行です。
当然、講師が付っきりで説明してはくれますが、生まれて初めてリフトのハンドルを握る人にはやや大変かもしれません。
車種はコマツのカウンターバランスの2t AT車。ハンドルの左下に(普通車で言うワイパースイッチのあたりに)前後進の切換えレバーがあるのみで、変速はありません。
走行時、荷役作業時とも左足のインチングペダルは使わず、普通車のように右足のみの操作でOKでした。
特に荷役作業時はギヤをニュートラルに入れてサイドブレーキを引くように指導されるので、不慣れな方が無理にインチングペダルを使う必要はありません。
屋外コースですので、季節、天候に応じた服装が必須です。
服装は自由ですが、特に実技の時は私を含めて作業着の人が多かったです。
当時は順番を待っている間はタバコが吸えました。
昼休みの間は講師に言えばリフト乗り放題ですので、遠慮せずに自主練しましょう。
最終日になると空パレから、実パレ(重さ1tくらいだったと思います)に変更、コーナーにもポールが立ち、いよいよ試験間近となります。
「ぎりぎり合格点で良いや」とお思いのあなた、「皆さん、100点を目指してラインの中に真っ直ぐ置いてくださいね」と無駄にプレッシャーをかけます(笑)。実際に100点取っちゃう人も居るんだよな~。(当然、100点じゃなくても基準点以上であれば合格します)
メインの講師は、メーカー(←当然リフトのメーカーです)を定年退職された方。そんなに厳しい印象ではありませんでしたが、あまりにも下手っぴだと(同じ間違いを繰り返していると)雷が落ちる事もあるそうです(本人談)。
基本的には受からせる試験ですので上がり性の方は落ち着いてやれば大丈夫です。
皆さんの健闘をお祈りします。
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