忍者ブログ

みんなのフォークリフト教習体験記

全国の皆様から頂いたフォークリフト運転技能講習の体験記

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

東京都-ブラックキャットさんのフォークリフト免許取得体験記

ニックネーム: ブラックキャットさん
体験時期:2009年9月下旬
都道府県:東京都
教習機関名:某物流大手企業の関連会社です
性別: 男性
年齢: 40代目前の30代です
普通自動車運転経験:16年
他の車両系資格:なし

本文:
派遣の契約期間が途切れた合間にフォークの資格取得に挑戦しました(うぅっ…)。
皆さんの体験記を拝見して考えた結果、暑くもなく寒くもないこの時期の受講を選択したというのもありますが。
 受講申込みは
①希望受講日のコースの空き状況を電話で確認。この時点では、まだ予約の扱いにはなりません。
②申込用紙をHPからダウンロードして必要事項を記入してFAXで送信。やりとりは本来すべてFAXで行うそうなのですが、自宅のFAXが使えない状況だったので、コンビニから送信。
すぐに「着信を確認した」旨の電話連絡が入る。ここで予約が完了になります。
③受講料35,000円を振り込みます。その際の領収証を②でFAXした申込用紙に貼付して再度FAX。
④受講の案内がメール便で送られてきます。案内にしたがって免許証のコピーや証明写真を発送します。
ここで…。
最近、自動車免許を書き換えした方はご存知と思いますが、免許証に本籍地が記載されなくなりました。
本籍地を証明するものも必要とのことで、住民票の用意も必要です。

《1日目》
学科はM区の会場で9時からスタート。28名分の席が用意されていましたが3名が欠席。女性は2名。
受講者の年齢は20~45歳くらいかと。フォーク未経験者は私を含み8名。
教官は淡々と、しかし、わかりやすく講義を進めていきます。
みなさんの体験記と違ったのは、教官は「ここ線を引いてください」などのおなじみのセリフは、口にしませんでした!
重要なところは3回、4回と繰り返し言ってくれるので、途中から自分で線を引くようにしましたが、「ここ線を…」と言わないんだ、と気づいたのは午前の講義も半ばに差しかかったころでした。
 
社員食堂利用可で、定食310円、ラーメン210円。う~ん、さすが業界大手の社食は安い!
うれしくなって定食のほかに100円の単品皿も注文してしまいました。
講義終了後、試験。4分野から計20問の出題で60点以上が合格。全員合格。
すべて「4つの中から間違っているものを選べ」という問題でしたが、4つとも正しく見えてしまうものもありました。ひっかけに注意です。

《2日目》
技能講習はA区の別会場でした。
そして、受講者の数がなんと5人になっていました!1日目のほかの人たちとは学科は同じ日、技能は別日程だったのです。
私は「土曜、日曜(中5日)土曜、日曜」のコースを選択したのですが、シルバーウィーク中に一気にと考えた人のほうが多かったようです。
教官2人に受講者5人。何をかいわんやであります。
最初は1台のフォークで順番に乗っていましたが、途中から受講者は3人と2人に分けられ、私はフォーク未経験だったこともあり、2人の組へ。別日程の人たちは10人で1台のフォークですからね。
5倍ですよ、5倍。未経験かつあまり器用でない私にはとてもありがたい展開でした。
 
講習内容は、やはり乗車時の安全確認を厳しくチェックされます。
O字で前進、後進。S字スラロームで前進、後進。午後には空荷で試験コースも走行。
曲がり角はまだ練習なんだからパイロンを踏むくらいでもいい、曲がった後パレットの載っている台の中心線と合わせるにはこう、など、一見厳しそうな教官ではありましたが、静かに、そして重要な部分は繰り返し指導してくれます。
 
教官に言われてみて、そういえばそうだな、と思ったのは「フォークは後進が基本」ということ。荷を積んでしまえば前が見えなくなるのだから、と。学科でも「容積の大きい荷物を荷役する際には、誘導者を付けるか後進」と言われましたね。
学生時代に今回の教習とは違う某社のターミナルでバイトをしていた時、カゴ車を押して前進していたらカゴ車を積んで前が見えない前進運転のフォークに正面衝突された経験のある身としては、うなづける言葉でした。
 
言い忘れました。フォークはT社製で、バッテリー式でクラッチのないタイプでした。
会場はターミナルの5Fです。天気がよかったのでシャッターも窓も開け放たれていました。
眺めも風通しもよく、やはりこの時期を選んで正解だったかな、と。
そして、こちらの会場も社食利用可です。日曜ですが営業していました。メニューは1日目の社食とは異なりますが、いちばん高い特食(定食のもう一段上の意?)でも500円でした。ほか手ごろな価格のメニューあり。

《3日目》
中5日での教習。職場の都合で1人が日程変更になり、受講者は4人に…。
空荷で試験コースを走行して、感覚を思い出してきたところでプラスチックのパレットを使用した積み取り、取りおろしの練習。
さかんに言われたのが、「マストを水平に」ということ。フォーク部分が差せない抜けないことはもちろん重量物を扱う際にはフォークのしなりが生じるので、この感覚は重要とのこと。「水平に、水平に」と繰り返し言われました。
午後、2段取りの練習。台の上に貼られたテープを目印にあわせて置こうとするのですが、どうしても手前に置いてしまう。なので、自分が思っているよりも気持ち向こう側に置く感覚であわせるようにしました。
ハンドルの切り方も同じようなもので、自分がここ、と思っていたよりもタイミングひとつ早めに切るようにして対応しました。
最小限のハンドル操作(右左折時で1回転と4分の1程度)で曲がれるようにしておくと、「タイヤがどっち向いてるんだっけ」などというピンチも減ります。

《4日目》
前日の復習をして、いよいよ1トンの荷物に挑戦。たしかにフォークがしなります。
午後になってタイム測定。試験時の制限時間は10分と、今までの体験記の中では緩めの設定。
体験記でも「タイムよりも基本動作を確認しながら運転すべし」とみなさん書いていましたから、このタイム設定もきっと同じことを言いたくて緩めなのだろうな、と勝手な解釈。
ところが、1回目。10分09秒もかかってしましました(笑)。乗っている間はそんなに長く感じないんですけどね…。
慎重すぎるのも行き過ぎると、ただ遅いだけです…。そのあとも8分台前半がベストというトロさだったのですが、未経験者なんだからと開き直り、タイムは半ば無視。確認動作や右左折のあと車体をまっすぐにするなどほかの減点項目にひっかからないように注意しました。
本番は、荷置きの際に荷が左側によってしまったうえに、タイムも9分06秒かかりましたが、無事に修了となりました。
 
教官は決して怒ったりすることもなく、しかし、要所は何度も繰り返し「ここはこう」と指導してくれましたので、常に緊張した状態ではありましたが、萎縮することなく講習を受けることができました。
 
そして、いままでに体験記を書き込んでくれたみなさまに感謝しています。
受講するきっかけも、無事に修了証を受け取ることができたのも、管理人さんをはじめとするみなさんのおかげです。
ありがとうございました。
にほんブログ村 資格ブログ ビジネススキルへ
PR

コメント

現在、新しいコメントを受け付けない設定になっています。

トラックバック

教習体験記募集中!

皆様からのフォークリフト免許取得体験記を募集中!

フォークリフト画像


こちらの投稿用テンプレートをご利用下さい。

宛先はこちら

ブログ内検索

「都道府県名」を入力して検索して下さい

例:東京都/北海道/大阪府/愛知県

ブログランキング


↑投票(クリック)お願いします^^

にほんブログ村 資格ブログ ビジネススキルへ
にほんブログ村
↑こちらもお願いします^^

フォークリフト動画

動画一覧はこちら☆


注意:音が出ます!

動画はYouTubeにあるものを引用しています。

バーコード

カウンター